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ミリタリーを考える

この題だと戦車や銃の話と思われそうだけど 私がやはりニヤニヤするのはズバリ 『 兵站』でしょう 兵站っていうのはいわば 兵隊さんの武器や服、道具にご飯と 一式を揃えて、戦術、作戦の立案時に 必要な要素なんですよ 兵站の詳しい話はネットで調べて頂戴よ ということで 私がこの兵站がなんで好きかといえば 銀英伝で用兵というものをしり 戦争をするにおいて前線の兵士から 彼らの上司の視点が面白いんですよ ただ、下っ端からしたらたまんないんだけどねw 地図を広げてこことここに兵を置いて ここに…っといった具合にこう考えると なんか楽しくなってきますわぁー 戦争漫画って考えれば考えるほど 派手なアクションより戦争を行う前の 準備を重点に置いていかないと 戦争の大事な所が見えないなぁとか 戦争映画でもいいんですが よくよく見てると、最近は小隊が 作戦を行ってる物が多く 小規模戦闘が主立ってて非常に 悲しいのですよ 何故拠点を作るところから始めないの? なんて考えてしまいます だって大きなことするのが戦争映画なのにスピルバーグの絵面を真似て結果 暴力描写は過激になったけど なんか、作戦を遂行してるって気になれない やはり戦争は戦列歩兵が輝いていた頃が ピークなのかなぁ?

プリデスティネーションを観賞しました

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人に薦められ観賞した本作 予告編で一度見てタイムワープ表現が格好良く それで覚えていましたが、忘れていました そして満を持してみた感想は、面白かった ネタばれを全開で言えば全部俺状態いや私か タイムパラドックス物で全てが自分と言うもの よくタイムパラドックスで同じ人間が同時間に 存在したら、なんて聞きますが 性別が変わった時点で存在が変わるんでしょう まず私自身はこの話は飲み込みやすくわかりやすかったです 理由としては同じネタのゲームをしたことがあり 奇しくもそれでこの手の展開に慣れてた為ですね その作品では旦那は別にいて 愛した人も別にいましたが そのゲームの作者はSFに非常に傾倒していたので 絶対このプリデスティネーションが元ネタだとお思います 話を本作に戻すとこのパラドックス物は始まりが 存在せず、終わりも存在しない点でしょう つまりジェーンにしてもジョンにしても 時間と空間の特異点になってしまい 彼は完全な外の人間になってしまいます その歪んだ輪廻を断つためには 正しく愛するしかなかったのですが それが出来なかった。 と言うのは自分ではなく 最後の骨董品店の女性アリスのことですね 彼女の事を許す事が出来ず(ご飯が不味いとか) その結果、人との接触を無くし 彼は不完全な爆弾魔になってします まぁ時間跳躍機のエラーがあったからと 見た直後には考えましたが あれはあくまで選択肢の一つでアリスも選択肢で ジョンはその岐路に立たされたわけですね 未来を生きることも出来たけど 一番愛した人に会いたい一心で未来を捨てる 選択をしてしまいます 恐らくそれは彼が既に完成された輪廻の蛇に なってしまった為です 恐ろしい程の自己愛が性別を変えた事により 残酷な運命にジェーンを駆り立てていきます 主人公を軸に話すとここで終わりなのですが ちょっと見方を変えて何故このような自体なったのか? そもそも何故ジェーンがこんな悲劇に見舞われなければ ならなかったのかそれを考察していきたいと思います メタ的に一発ネタにそこまで考えんなよとか やぼなことは抜きにしてそれ